地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。

2022/12/15

中部経済新聞2022年12月5日号「ひと言」に弊社記事が掲載されました

CO2削減量を見える化「ZQクラウド」を展開

 

<記事原稿>

CO2削減量を安価に見える化 

〇・・・「SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの中で、2030年までに、名古屋市の面積の17%を森林に変えるのと同等なCO2(二酸化炭素)削減を目指している」と話すのは、業務用ヒートポンプ製造のゼネラルヒートポンプ工業(本社名古屋市)社長の柴芳郎さん。21年度には、認定NPO法人環境文明21が主催する「環境力大賞」を受賞。地中熱や地下水熱など再生可能エネルギー熱に対応したヒートポンプの研究開発に力を入れている。 

〇・・・このほど、クラウドを使った独自の遠隔システムZQクラウド」を開発。名古屋市内で開かれた異業種交流展示会で披露した。「電気料金やCO2の削減量などが安価に見える化できる。スマートフォン一つで監視できる」と、自信をみせる。人工透析治療で排出される廃液の熱を回収してヒートポンプの熱源として利用する「透析熱回収ヒートポンプシステム」を対象に展開を始めたが、「透析だけでなく、地中熱などを含めたすべて(の製品)で導入できれば」と考えている。