地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
令和3年4月2日に「オープンループ型地中熱ヒートポンプシステムの熱源水温度・熱源水ポンプ群合計消費電力計算方法」が国土交通省所管の国立研究開発法人である建築研究所ホームページに掲載されました。
令和3年4月1日より建築物のエネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)WEBPRO
Ver.3.0.0でオープンループ型地中熱ヒートポンプについても評価ができるようになっております。
上記計算方法(PDF)と一緒にExcelの「オープンループ熱源水ポンプ群消費電力計算+設計妥当性確認シート2104」がダウンロードできます。このExcelシートを用いてWEBPROで計算すると、オープンループ型地中熱ヒートポンプシステムについても省エネ基準計算ができます。ただし、現状では標準入力法のみで、モデル建物法にはまだ対応しておりません。
オープンループ型とは地下水を利用するタイプで、クローズドループ型は地中熱交換器を利用するタイプを指します。
弊社代表 柴芳郎は国交省省エネ基準地中熱利用TGの協力委員として参加し計算方法の構築に協力しました。
平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(非住宅建築物)
ー 参考資料 ー
・プログラムへの入力に関する参考情報
オープンループ型地中熱ヒートポンプシステムの熱源水温度・熱源水ポンプ群合計消費電力計算方法
・建築研究所ホームページ https://www.kenken.go.jp/becc/building.html#1-3