地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
ごあいさつ
持続可能な社会を実現するためには、従来の熱源機器よりも高効率なヒートポンプが欠かせません。
弊社は、これまでも再生可能エネルギーである地下水熱、地中熱、温泉排湯、工場排熱等の未利用エネルギー等を熱源としたヒートポンプの製造・販売や、共同研究等によるヒートポンプシステムの高効率化を通して、クリーンで安全な熱源システムの実現に努力して参りました。
しかし、「スマートコミュニティ」(電力・水・熱・交通インフラを含む人々のライフスタイル全体を視野に入れた社会システム)の観点からヒートポンプの存在を見直すと、これまで以上の価値をヒートポンプに見いだすことができます。
そこで、未利用エネルギー等を熱源としたヒートポンプによる冷温熱供給システムの更なる可能性を探るべく、2012年6月より“再生可能エネルギー研究所”を設立いたしました。
再生可能エネルギー研究所では、ヒートポンプシステムの高効率化は勿論のこと、未利用熱エネルギーと再生可能エネルギー由来の電力とを組み合わせた低炭素社会に貢献するエネルギーシステムの在り方など、ヒートポンプを中心とした将来における持続可能な社会の実現に貢献するエネルギーシステムに関して考えてゆきます。
弊社としても未知の領域に足を踏み出すことになり、まだまだ手探りで進んでいる部分もありますが、各分野の専門家の皆さまのお知恵をお借りしつつ、より持続的なエネルギーシステム実現へのお手伝いをさせて頂ければと考えております。
ヒートポンプとヒートポンプを含んだエネルギーシステムに関する研究・開発・実現などでお困りの際は、是非一度ご相談下さりますようお願い申し上げます。
再生可能エネルギー研究所
会長 柴 芳郎