地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
ヒートポンプの歴史のはじまりは19世紀に遡ります。1930〜40年代に欧米で初めて実用化されたのを皮切りに、1970年代のオイルショックによる原油価格高騰が引き金となり、ヒートポンプの新たなる価値と大きなメリットに、業界内外問わず多くの注目が集まりました。
当社は国内における排熱回収型ヒートポンプの先駆者として、1984年の設立当初から、水熱源や空気熱源のヒートポンプを多数製造しております。地中熱のヒートポンプを初めて製作して、中国長春市の施設に納入した2000年以来、日本国内に多数納入し、着実に実績を伸ばしています。
近年は“環境保護”の追い風により注目度がアップし、従業員の士気もますます高まっています。
当社はこれからも「技術革新・環境技術・社会貢献」を理想に、人と地球に優しい製品開発に努めます。
代表取締役 柴 芳郎
昭和59年11月 | ゼネラルヒートポンプ工業株式会社設立(名古屋市中川区高畑) 資本金4,500,000円 ヒートポンプ給湯冷暖房機の製造・販売を開始 | ||
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昭和59年12月 | 東京営業所開設(東京都台東区) | ||
昭和62年12月 | 遠隔監視サービス開始 | ||
平成03年07月 | 名古屋市天白区池見1丁目へ移転 | ||
平成06年06月 | Windows対応中央監視・遠隔監視システムZEOSサービス開始 | ||
平成09年06月 | 名古屋市緑区大高町に本社・工場(現第1工場)新築移転 | ||
平成09年12月 | 代替新冷媒対応ヒートポンプの製品化に成功し、販売を開始 | ||
平成12年11月 | ISO9001認証取得 | ||
平成15年04月 | 中部電力株式会社との共同研究開発により「空冷式ZQH(ゼットキューハイパー)」の製品化に成功し、販売を開始 | ||
平成17年04月 | 東京大学らとのNEDO共同研究開発により「水冷式ZQH(ゼットキューハイパー)」の製品化に成功し、販売を開始 | ||
平成19年10月 | 中部電力株式会社との共同研究開発により「湯もでーるマルチ」(現ZPシリーズ)の製品化に成功し、販売を開始 | ||
平成21年06月 | 豊田通商株式会社と資本・業務提携を締結。資本金を50,000,000円に増資 | ||
平成22年02月 | 中部電力株式会社との共同研究開発により「洗浄工程用ヒートポンプ」(現プロセスヒートポンプ)の製品化に成功し、販売を開始 | ||
平成22年07月 | 東京営業所を東京都中央区へ移転 | ||
平成22年11月 | 大阪営業所開設(大阪府淀川区) | ||
平成22年12月 | 札幌営業所開設(札幌市南区) | ||
平成23年03月 | 日本空調サービス株式会社とメンテナンス業務提携 | ||
平成24年06月 | 東京営業所を東京支社に変更 | ||
平成24年07月 | 資本金を70,000,000円に増資 | ||
平成24年10月 | 東北営業所開設(仙台市青葉区) | ||
平成25年07月 | 日機装株式会社、株式会社ウォーターテクノカサイとの共同研究開発により「透析熱回収ヒートポンプ」の製品化に成功し、販売を開始 | ||
平成26年08月 | 九州営業所開設(熊本市西区) | ||
平成27年04月 | 一級建築士事務所再生可能エネルギー研究所開設 | ||
平成28年11月 | 本社の営業・設計・総務部門を本社統括営業本部として名古屋市中村区名駅へ移転 | ||
平成29年12月 | 西日本営業所 九州出張所を西日本営業所 九州事務所に変更し、福岡市博多区へ移転 | ||
平成30年4月 | 北陸営業所を北信越営業所に変更 中部支社を本社統括営業本部に統合 海外事業部を発足 | ||
令和2年12月 | 北海道営業所を北海道支社に変更し、札幌市白石区内へ移転 | ||
令和4年10月 | 東北営業所が仙台市青葉区内へ移転 | ||
令和5年5月 | 北信越営業所が富山市内へ移転 | ||
令和6年12月 | 西日本営業所 九州事務所が博多区内へ移転 |
▮ 国内のヒートポンプ先駆者として、人と地球に優しい製品開発に努めます
1984年に冷房と給湯を同時に行う排熱回収型ヒートポンプの先駆者である弊社創業者(柴 芳富)がゼネラルヒートポンプ工業株式会社を創業して以来、当社は業務用に対応したオープンループ(地下水)の地中熱ヒートポンプや、空気を熱源とするヒートポンプを多数製作し、世に送りだして参りました。
2000年、NEDO国際共同研究事業に参画し、中国長春市に地中熱交換器を用いたクローズドループの地中熱ヒートポンプを初めて納めて以来、日本国内の多くの施設でクローズドループの地中熱ヒートポンプも導入頂いております。
現在では、当社は地中熱・温泉など再生可能エネルギー熱利用分野での業務用ヒートポンプで業界をリードしていると自負しております。近年は産業用分野にも力を入れており、「洗浄工程用ヒートポンプ」や「透析熱回収ヒートポンプ」では省エネルギー大賞を受賞いたしました。省エネルギーによるエネルギー自給率向上という日本の課題に加えて、地球温暖化防止という世界の課題を背景に、業務・産業分野において、多種多様な未利用熱源の有効活用が求められております。これからも、弊社の技術が貢献できるものと確信しております。
ヒートポンプシステムは、冷熱や温熱を作るための生活に欠かせない技術であるとともに、再生可能エネルギー熱や未利用熱は今後の地球環境保護のためにも大切な技術です。それらを組み合わせたヒートポンプシステムは将来の可能性に満ちています。これからもさらなる省エネルギーと利便性を追求し、環境価値の高い製品を提供していきます。
本年11月、おかげさまで弊社は創業40周年を迎えました。ヒートポンプのパイオニアとして、ヒートポンプの専業メーカーとして、引き続き「技術革新・環境価値・社会貢献」を経営理念に、人と地球に優しい製品開発に努めてまいります。
代表取締役 柴 芳郎
令和6年11月
博士 | 4名 | ||||
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修士 | 2名 | ||||
一級建築士 | 1名 | ||||
エネルギー管理士(熱) | 3名 | ||||
製造保安責任者(第 1 種冷凍機械) | 2名 | ||||
製造保安責任者(第 2 種冷凍機械) | 5名 | ||||
製造保安責任者(第 3 種冷凍機械) | 8名 | ||||
1 級菅工事施工管理技士 | 5名 | ||||
2 級菅工事施工管理技士 | 4名 | ||||
第 1 種電気工事士 | 2名 | ||||
第 2 種電気工事士 | 13名 | ||||
一級建築施工管理技士 | 1名 | ||||
第1種冷凍空調技士 | 1名 | ||||
冷凍空調工事保安管理者 | 1名 | ||||
2 級計装士 | 1名 | ||||
第 2 種情報処理技術者 | 1名 | ||||
危険物取扱者 | 4名 | ||||
冷媒回収技術者 | 3名 | ||||
第 1 種大型自動車運転免許 | 3名 | ||||
ガス溶接技能講習 | 19名 | ||||
フォークリフト運転技師 | 18名 | ||||
一級地中熱施工管理技術者 | 8名 | ||||
二級地中熱施工管理技術者 | 5名 | ||||
第一種冷媒フロン類取扱技術者 | 8名 | ||||
第二種冷媒フロン類取扱技術者 | 17名 | ||||
監理技術者 | 3名 | ||||
玉掛技能講習 | 6名 |
▮ 一級建築士事務所 愛知県知事登録(い-7)第13005号
▮ 特定建設業(管工事業)愛知県知事許可(特-31)第105547号
▮ 一般建設業(電気工事業・機械器具設置工事業・熱絶縁工事業) 愛知県知事許可(般-31)第105547号
▮ 機器製造事業 60令計保第63-4
▮ 高圧ガス販売事業 60令第47-4
▮ 冷媒回収事業所 230191
▮ ISO9001認証 JSAQ949
▮ エネマネ事業者 EM06H048
▮ ZEBプランナー ZEB2019P-00023-GC
社 名 | ゼネラルヒートポンプ工業株式会社 |
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設 立 | 昭和59年(1984年)11月6日 |
代表者名 | 代表取締役 柴 芳郎 |
所 在 地
| 本社統括営業本部・再生可能エネルギー研究所本部 本社工場・サービスセンター(遠隔監視センター) 東京支社 北海道支社 東北営業所 北信越営業所 西日本営業所 西日本営業所 九州事務所 〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル3FTEL: 092-286-9867 FAX: 092-686-8761 |
資 本 金 | 70,000,000円 |
事業内容 | 地中熱対応水冷式・空水冷式ヒートポンプ冷暖房給湯機の製造 |
従業員数 | 69人 |
取引先金融機関 | あいち銀行 笠寺中央支店、百五銀行 港支店 |
主要取引先 | 豊田通商株式会社、中部電力株式会社、建設業者、設備業者 |