地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。

ヒートポンプのしくみ

ヒートポンプとは?どんなしくみ?・・等、ヒートポンプについての疑問・質問にゼネラル営業マンがお答えします。

 

ヒートポンプシステムの導入を検討したいけれど、
ヒートポンプについてもっと詳しく知りたいな・・

 

 

ご検討ありがとうございます!
ゼネラル営業マンが詳しくご説明します!

 

よろしくお願いします!
早速ですが、
 
ヒートポンプとは何ですか?

 

ヒートポンプは、その名のとおり熱を汲み上げる装置で、別名熱ポンプと呼ばれます。水ポンプは水を送りますが、ヒートポンプ(熱ポンプ)は熱を送ります。水ポンプは水を低いところから高いところに汲み上げることが出来るのに対して、ヒートポンプは熱を温度の低いところから高いところに移動させる(汲み上げる)ことができます。

 

どのように熱を移動させるのですか?

 

4つの主要な部品を使って、冷媒が熱を運びます。
まず、圧縮機が冷媒を圧縮して高温高圧のガスにします。次に、凝縮器で冷媒が液化し、熱を放出します。
その後、膨張弁で冷媒の圧力を下げ、最後に蒸発器で周囲から熱を吸収して気化します。

 

ヒートポンプのしくみイメージ図

システムの一例

なるほど。ヒートポンプの利点は何ですか?

非常に省エネルギーで、かつCO₂削減効果が高いです。

未利用の熱源を活用して、燃焼を伴わずに熱エネルギーを生成できます。
例えば下記の図では、電気エネルギーと比較して、冷却のみの効率は4倍(1/4の消費電力)加熱のみの効率は5倍(1/5の消費電力)冷暖同時利用の効率は9倍(1/9の消費電力)と、少ない電力消費で、大きな熱エネルギーに転換できるため、省エネルギー、省コスト、CO₂削減効果が高いです。

※COP(Coefficient of Performance)は、消費電力1kW当たりで、どれぐらいの能力(kW)を引き出せるかを数値化したものです。数値が大きいほど省エネ性能が優れています。ちなみに、電気ヒーターのCOPは1。

そんなに省エネ効果が高いのですね!
ヒートポンプで使われる熱源にはどんなものがありますか?

 

さまざまな熱源を利用することができます。例えば、空気熱、地中熱、地下水熱、温泉の排湯熱、産業排熱などがあります。これらの熱を「再生可能エネルギー熱」と呼びます。

弊社はこの再生可能エネルギー熱を利用したヒートポンプ製品を扱っています。

 

再生可能エネルギー・・というと、太陽光パネルや風力発電など、電気エネルギーを思い浮かべがちですが、「熱」という再生可能エネルギーがあるんですね!
再生可能エネルギー熱について、もっと詳しく知りたいです。

 

弊社代表の著書「再生可能エネルギー熱」に分かりやすく解説されています。ぜひご一読ください!

 

ありがとうございます!
社内で検討したいと思います!

 

ありがとうございました!

弊社では、再生可能エネルギー熱を活用した製品とお客様のニーズに合わせたシステムをご提案しております。

再生可能エネルギー熱を活用したヒートポンプ製品はこちらからご覧いただけます。>製品情報

また、納入事例はこちらからご覧いただけます。>納入事例

ご質問等ございましたら、お問合せフォームよりご連絡ください。