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地中熱・再生可能エネルギー熱利用

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2019/11/11

空調タイムス11月6日号「特集 空調・冷熱分野の地中熱利用技術」に弊社の記事が掲載されています

空調タイムス11月6日号「特集 空調・冷熱分野の地中熱利用技術」に弊社の記事が掲載されています。
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ゼネラルヒートポンプ工業(社長=柴芳郎氏、本社統括営業本部・名古屋市中村区名駅2―45―14)は「全国地中熱フォーラム2019」の会場内7階イベントホールで催される企業・団体展示に2小間のブースを出展する。ブース内で地中熱ヒートポンプ(HP)の製品情報と導入事例を紹介する。また、導入施設の外観やHP設置条件に合わせてHPユニットのカラーリング要求や配管取り出し位置やサイズ変更に応える設計自由度の高さを訴求。省エネ制御などの計装システムまで包括的にワンパッケージ化して開発・提供できる自社の強みを発信する。さらに、SDGs(持続可能な開発目標)に関する自社の目標と取り組みもパネル展示で披露する。

HP専業メーカーである同社は、地中熱・地下水熱などの再生可能エネルギー熱を利用できる高効率HPチラー「ZQHシリーズ」のケーシングを自社ブース内で展示する。柴社長は展示に際し「今回、ケーシングのカラーをメタリックレッドなど、個性的な色合いにカスタマイズしたサンプルを展示する。外観を気にする場所への設置や、地中熱HPを敢えて目立たせたい場合にカラーリングは効果的。こうしたケーシングを当社が3DCADを用いて自社設計できるという情報を発信したい」と語る。

また、自社のSDGsに関する取り組み紹介では「2030年までに、当社製HPの導入によって年間でタンカー1隻分の原油を削減することや、名古屋市の17%または東京23区の9%の面積を森林に変えるのと同等の二酸化炭素排出削減など、10項目の取り組みを具体的に示す」(柴社長)としている。

同社の2019年度上期における地中熱HP販売台数は、前年同期以上の伸長率で推移している。19年度の納入例では、岩手県八幡平市立西根病院の移転新築案件でビル用マルチシステムとチラーなど総能力364馬力の地中熱HPを納入。また横浜市庁舎の新築案件でも冷暖同時チラー主体で総能力135馬力の地中熱HPを納めた。全国的に特需化した小中学校での空調導入案件でも、同社は新潟県柏崎市の中学校3校に今夏、地中熱ビル用マルチの納入を実現した。

他方、19年度から新たに発売した天空熱源HP「スカイソースヒートポンプ」(SSHP)、地下水熱交換ユニット、地下水直接利用型HPの3種の新製品も、それぞれ引き合いが寄せられているもよう。同社はスペックインに向けた商談を順次進めているところだ。

3製品の中で、SSHPは実際に新潟県刈羽郡内の高齢者福祉施設で水冷チラーや排熱回収型HPと共に採用された。同HPは鹿島建設(鹿島)との共同開発品。空気熱、太陽熱、地中熱を水熱源として利用する斬新なHP空調・給湯システムを構成することが可能。付帯設備の「水―空気熱交換器」「太陽熱集熱器」と組み合わせてシステムを構成し、総合的な再生可能エネルギー熱利用を実現する。同フォーラムの初日セッション2「技術の最新動向」の講演の中で、鹿島の塩谷正樹・技術研究所部長が天空熱源を用いた地中熱利用システムの建築物への導入事例について解説するという。

このほか、ゼネラルヒートポンプ工業の地中熱HPが農業での温度管理や低エネルギーコストに役立てられている事例として、キノコ類菌床製造・販売の森の環(もりのわ、本社・富山県高岡市)での地中熱(地下水)利用水冷式ビル用マルチ採用事例があるが、展示会場と同ホール内の別会場に設置される「地中熱特産品コーナー」で、森の環で生産されたのシイタケやキクラゲが数量限定で販売されることから、柴社長は「地中熱利用システムによる最適な温度管理下の工場で菌床栽培された、肉厚でかみ応えのあるキノコ類をぜひご賞味頂きたい」と呼びかけている。

〈空調タイムス〉11月6日号

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