地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。

地中熱・再生可能エネルギー熱利用

 

 

令和3年度 第20回中部科学技術センター顕彰 振興賞を受賞しました。

ゼネラルヒートポンプ工業株式会社は

令和3年度 第20回中部科学技術センター顕彰 振興賞 を受賞しました。

当社製品 透析熱回収ヒートポンプシステム Smart E System®が受賞対象となりました。

当社と株式会社ウォーターテクノカサイ、日機装株式会社の3社での共同受賞です。

令和3年12月9日にオンライン表彰式がありました。

 

■中部科学技術センター振興賞■  

    ゼネラルヒートポンプ工業株式会社   柴 芳郎 

       株式会社ウォーターテクノカサイ     笠井 庸三

       日機装株式会社             白根 弘樹

 

<業績の名称>   透析熱回収ヒートポンプシステム Smart E System®

<業績の概要>

 ヒートポンプによる再生可能エネルギー熱利用は省エネルギーに寄与する技術であり、化石燃料を燃焼せず、少ない電力で大きな熱量を移動して利用することができるため、二酸化炭素排出量も低減できる技術である。ゼネラルヒートポンプ工業株式会社では、今までも地中熱や温泉排湯利用システムを多数納入しているが、これらは主に業務用建物への空調・給湯用途である。今回推薦する業績は、今まで未踏であった医療分野でのヒートポンプによる排熱回収を適用した製品である。

 腎臓の機能が低下した患者に対して自身の腎臓の代わりに人工腎臓のフィルター(ダイアライザー)を介して。血液から老廃物・余分な水分を取り除くという人工透析という治療がある。水分を入れ替える必要があるため、新しい水道水が必要であり、従来はそれを電気ヒーターやボイラーで加熱し、ろ過して利用していた。当製品は、透析治療で発生する排水の熱をヒートポンプで移動(熱回収)して水道水を加熱装置であり、大幅な省エネ、省CO2、省ランニングコストを実現する。

 

透析熱回収ヒートポンプ Smart E Systemとは

これまで透析治療後に廃棄していた加熱された透析液排水等の熱を有効活用して省エネを実現する透析熱回収ヒートポンプシステムです。

透析治療で消費される電力エネルギーの多くは、透析液を加熱する電気ヒーターや、RO装置(逆浸透膜純水装置)によるものであり、この透析排水(約33°C)やRO水製造時の凝縮水の熱(27°C)をヒートポンプで回収することによって電力料金を年間平均約74%削減の実績があります。排水熱交換器、ヒートポンプ、原水タンクをコンパクトにユニット化しているため屋内外での設置が可能であり、また「間接熱交換方式」を用いることによって回収できる熱量が多くなると共に、排液と原水が混ざり合う危険がなく、衛生面でも優れています。

<中部科学技術センター顕彰>

中部地区8県(愛知、静岡、三重、岐阜、福井、石川富山、長野)において、優れた研究開発、技術開発を行い、地域産業の発展と産業技術の振興に顕著な業績を挙げた企業の研究者等を表彰するものです。

 

<受賞履歴>

平成29年度省エネ大賞(省エネルギーセンター会長賞を㈱ウォーターテクノカサイ、日機装㈱と受賞)