地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
ゼネラル熱源制御・監視システムZEOS®(Zeneral Energy Operation/Observation System)は、ヒートポンプシステムの運転状況や消費した電力量、温度表示などをリアルタイムで把握できる熱源制御・監視システムです。デマンド制御やスケジュール機能などが可能で、省エネルギー・省コスト効果を助長します。
ヒートポンプ、補機(ポンプ、ファン等)や他の熱源機(ボイラー等)などを各種センサー(温度計、流量計、圧力計、電力計等)を
用いて自動制御します。タッチパネルで各種機器の状態監視ができるとともに、自動/手動の切り替えが可能で点検時などの対応ができます。見える化や遠隔監視にも安価に対応可能です。
■ 熱源制御盤 画面例
ヒートポンプシステムの運転状況、消費電力、省エネ効果をリアルタイムにディスプレイに表示できます。さらに地中熱などの再生可能エネルギーやヒートポンプの仕組みを表示することで、環境への取り組みを周囲にアピールできるだけでなく、環境意識の啓発活動も期待できます。
運転データをクラウド上で自動集計し、Web上で確認、ダウンロードが可能です。月々の集計・年間の報告に要していた集計作業がなくなり、作業効率アップと共にマンパワーを削減できます。ホームページ上に現在の運転状況を載せることもできます。
■ ZQクラウド 仕様
現場と弊社遠隔監視センターで監視を行います。遠隔でも現場の機器とアクセスが可能になっており、異常発生時は遠隔で操作や状況確認が可能です。また、各現場の稼働状況等を一覧表示し、継続的に監視を行っています。
ZEOS®は、1987年にヒートポンプの遠隔監視サービスを開始した後、1994年にWindows対応中央監視・遠隔監視システムとしてサービスを開始しました。その後、デマンド制御やスケジュール機能などを追加し、省エネルギー・省コスト効果を高めました。ZEOS®は、ゼネラルヒートポンプ工業株式会社の代表的な製品の一つとして、多くのお客様にご利用いただいています。