地中熱ヒートポンプ性能予測が行える
シミュレーション計算プログラム

地中熱源ヒートポンプシステムシュミレーション計算プログラム「グランドクラブ」

当プログラムは北海道大学大学院 長野克則教授・葛隆生氏によって開発されたGround Club原版を、当社により実務上使いやすさを向上するために入力部やヒートポンプの性能の計算方法などに改良を加えたプログラムです。((株)北海道TLOを通して国立大学法人北海道大学からライセンスを受けて元プログラムを改良、製品版を販売しています)。
この製品版GroundClubには以下のような特徴があります。

 特 徴 
  • 1
    時間毎の冷暖房負荷に対して、システム全体の運転シミュレーションを行えるので、より実際の運転に近い条件で性能予測が行えます。
  • 2
    任意配置で複数埋設した地中熱交換器に対する地中温度の高速計算が可能です。
  • 3
    システムの認知度が低い日本でも、実際に導入を進めている顧客や設計者にその導入効果が把握しやすくするため、コスト評価だけでなく、ライフサイクルの一次エネルギー消費量やCO₂排出量の計算も内蔵されており、LCA(ライフサイクルアセスメント)による環境性・経済性の評価が可能です。
  • 4
    地中熱交換器としてシングルUチューブとダブルUチューブをサポートしています。
  • セントラル方式4方式:GSHP(地中熱源ヒートポンプ)、灯油ボイラー+冷専チラー、ガスボイラ+冷専チラー、ASHP(空気熱源ヒートポンプ)の比較計算が可能です。二次側装置は床暖房とファンコイルをサポートしています。
  • 日本の主要都市の気象データベースより負荷計算を自動的に行います。また、HASPやSMASH等の空調負荷計算ソフトの結果を利用することも可能です。
  • 家庭用だけでなく業務用の建築物にも対応できます。GSHPやASHPの仕様については、製品名を指定するのではなく
    定格COPを指定するなど汎用性をもたせてあります。
  • ユーザーフレンドリーな入力画面や、グラフィカルな出力画面を有しています。
操作画面 
地中熱源ヒートポンプシステムの設計の流れに沿ってパラメータを入力します
地中熱源ヒートポンプシステムシュミレーション計算プログラム「グランドクラブ」操作画面
地中熱源ヒートポンプの温度特性予測や、経済性、環境性評価シミュレーションが可能です
地中熱源ヒートポンプシステムシュミレーション計算プログラム「グランドクラブ」操作画面

Ground Clubを体験してみませんか?

3日間は試用期間として計算実行が可能です。

体験版はこちらをクリック

ダウンロードが終わりましたら、ファイル名の拡張子「zi_」を「zip」に変更してから、解凍・ダウンロードをしてください。

GroundClubSetup10031.zi_ 

 zipに変更

GroundClubSetup10031.zip

 

「Ground Club Advanced」について

 現行のGroud Clubのバージョンアップ版の「Ground Club Advanced」は当面の間は単体では販売されませんが、

従来のGround Club(スタンドアロン版)を購入されている方はβ(ベータ)版の利用が一定期間できるようになります。

問い合わせフォームにてライセンス番号を記入の上「Ground Club Advanced(β版)利用希望」とご連絡ください。

 

お問合せフォームよりご依頼いただきましたら、お見積りを発行いたします

環境省 環境技術実証事業の承認によりETVマーク取得

実証番号 052-0902

平成21年度実証機種
地中熱源対応水冷式ヒートポンプ
チラー・ZQH-18W18

実証番号 052-1004

平成22年度実証機種
高温型水冷式ヒートポンプチラー
ZQH-12.5W12.5

実証番号 052-1502

平成27年度実証機種
高効率大容量ヒートポンプチラー
ZQHt-45W45st