地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
海水から淡水化した水を熱源とする給湯ヒートポンプが誕生しました。淡水化装置の他に、太陽光発電と蓄電池設備をユニットとして組むことで、再生可能エネルギーを自家利用でき、水資源が乏しい離島でも、豊富な海水から熱源となる淡水を得ることで高効率な給湯を実現します。
また、熱源として熱を採取した後の淡水は、宿泊施設などで二次利用でき、併せて水道費の削減にも寄与します。
平時は再生可能エネルギーの自家消費と高効率ヒートポンプユニットによる省エネ効果、及び水使用量の節約によって温室効果ガス排出を抑制しながら、宿泊施設に必要な給湯と同時に、飲料水や食材加工等に用いられる冷水を確保することができます。
系統電力が途絶えるなどの災害時でも、太陽光発電と蓄電池のみで導入システムを一定時間稼働させることが可能であり、避難施設として活用可能な設備になっています。
ヒートポンプ 外 観