地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
2026/10
第15回国際エネルギー機関ヒートポンプ会議より
2026年5月にオーストリア・ウィーンで開催された、第15回国際エネルギー機関ヒートポンプ会議(15TH IEA HPC2026)において、当社 再生可能エネルギー研究所 所長 渡邉 澂雄が「ピーター・リッター・フォン・リッティンガー国際ヒートポンプ賞」を受賞しました。
今後もヒートポンプの技術の開発を通じて、省エネルギー社会の実現に貢献してまいります。
<受賞理由>
産業界と学術界の両方で成功を収めたという類まれな経歴を有し、先進的な産業用ヒートポンプ技術の開発および国際的な技術移転において中心的な指導的役割を果たしてきました。その功績が評価され、ヒートポンプ技術の進歩と応用への多大な貢献に対して本賞が授与されました。
■関連リンク
・ピーター・リッター・フォン・リッティンガー国際ヒートポンプ賞 公式ページ
Five Awardees of the Peter Ritter von Rittinger International Heat Pump Award 2026
ステファン・レンツ議長(IEA TCP HPT)による受賞者の紹介
ステファン・レンツ議長(IEA TCP HPT),モニカ・アクセル博士(IEA ヒートポンプセンター)より盾の授与
<受賞者紹介>
渡邉 澂雄(わたなべ ちょうゆう)氏
ゼネラルヒートポンプ工業株式会社の執行役員であり、名古屋大学の客員教授も務める渡邉澂雄氏は、極低温冷凍から高温産業用ヒートポンプに至るまで、日本のヒートポンプ技術の全領域にわたる研究開発を主導し、それらの技術を国際社会へ普及させる上で重要な役割を果たしてきました。
同氏の技術的貢献には、90℃の高温給湯を実現するCO2超臨界ヒートポンプ、165℃の蒸気を生成するヒートポンプ、さらには切削・洗浄工程における冷暖房同時供給ヒートポンプの開発などが挙げられます。また、IEA(国際エネルギー機関)のHPT TCP(ヒートポンプ技術協力プログラム)における「産業用ヒートポンプの応用(Annex 35)」および「産業用ヒートポンプ(Annex 48・第2フェーズ)」の主要メンバーとして活動し、欧米の専門家に向けて日本の先進技術を紹介しました。2015年に横浜で開催された第24回IIR(国際冷凍協会)国際冷凍会議では、諮問委員会の副委員長を務めました。渡邉氏は米国、欧州、日本で特許を保有しており、技術の進歩と応用への多大な貢献が評価され、日本機械学会、日本冷凍空調学会、日本伝熱学会から数々の賞を授与されています。