地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
工場などで使う熱といえば、使い勝手の良い「蒸気=ボイラ」という固定概念がありました。しかしながら蒸気は、配管途中での熱ロス、老朽化時の能力低下とメンテナンス負担の大きさ、CO₂排出量の多さ、可燃性燃料使用のための火災の危険性等の問題があります。そこで当社は、生産工程の常識と今一度向き合い、最新のヒートポンプ技術を活かし、工場全体の省エネ化・合理化を図り、生産工程のユーティリティを飛躍的に高める、地球環境にやさしい産業用高効率ヒートポンプ 「プロセスヒートポンプ」を誕生させました。
|水槽の加熱|ボイラーの代替として工場内にプロセスヒートポンプを設置し、洗浄工程などの加熱プロセスで利用することにより、
大幅な省エネを図ることができます。高耐腐食のZQsuperHEX(投込式熱交換器)により洗浄液などの多くの液体に対応
できます。
|用 途 例 |機械部品切削工場・養殖工場など
|ハウスの冷暖房|ボイラーの代替として、水熱源や空気熱源のヒートポンプにより、農業ハウス内の暖房を行うことができます。
さらに夏季の冷房も可能です。水熱源としては再生可能エネルギーである地中熱・地下水・温泉等が利用できます。
|用 途 例 |農業ハウス・野菜工場など
|ペーパライザー熱源|電気ヒーターやボイラーの代替として、工場内冷房を行うとともに、液化ガスのペーパライザー熱源として利用
できます。
|用 途 例 |蒸気ボイラーが必須となるあらゆる工場など