地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
◆ 平成29年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)省エネルギーセンター会長賞を受賞
◆ 令和3年度第20回中部科学技術センター顕彰振興賞を受賞
◆ 令和5年度文部科学大臣表彰(科学技術賞)『透析熱回収ヒートポンプシステムの開発』にて
弊社代表取締役 柴 芳郎と株式会社ウォーターテクノカサイ代表取締役 笠井 庸三 氏 が共同受賞
透析治療で使用された透析排液やRO濃縮水は通常、排水されていますが、実は貴重な熱源になります。
本システムは、透析排液やRO濃縮水を熱源とし、水冷式ヒートポンプとインバータ技術を駆使してRO原水を加温することにより、従来設備(電気ヒーター等)の稼働率を削減し、大きな節電効果・CO₂削減を実現しています。
安 全 性
透析排水と原水の間に何層もの安全対策が施され、コンタミフリー
コスト削減
近年の電気代の大幅値上げに対し、電気ヒーターの稼働率を低減
SDGsの取り組み
CO₂削減による環境負荷低減に貢献・医療における「SDGsの実績」
B C P対策
災害時などの発電装置の負荷軽減により燃料使用量を削減
ZQクラウド対応
運用データをクラウドにアップロードし、作業効率がアップ
(A)排水熱交換器で透析排水及びRO濃縮水に含まれる熱エネルギーを間接的に回収します。
(B)ヒートポンプの少ない電力で、回収した熱エネルギーを移動(増幅)させます。
(C)増幅させた熱で、RO原水を加温します。
※本システムは条件によって変わります。
熱交換器
①透析排水熱を不凍液に移動
②不凍液の熱を冷媒へ移動
③圧縮機により増幅した冷媒の熱を循環水(清水)へ移動
④循環水(清水)の熱を原水へ移動
※透析排水と原水の間には熱交換器が4台あるので、混ざる心配がありません、
RO濃縮水のみを熱源として原水を加温するコンパクトモデルもラインナップ
運転データをスマホやPCで見える化
詳しくは弊社代表の書籍「水道光熱費を劇的に削減する方法」をぜひご一読ください。活用例やヒートポンプの仕組み、再生可能エネルギー熱についても分かりやすく解説しております。