地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。
かのせ温泉 赤崎荘様では、「温泉排湯熱」を熱源に利用したヒートポンプによる給湯と暖房、「山からの沢水」を熱源としたヒートポンプによる冷房を行っています。また、木質バイオマスボイラーと組み合わせることで、再生可能エネルギーの複合的な利用が可能な新たなハイブリッドシステムを構築しました。
■場所:新潟県阿賀町
■設備仕様:【空調用】水冷式ビル用マルチシステム 18 馬力、【給湯用】水冷式ヒートポンプチラー 12.5 馬力 SUS製パネルタンク
■熱源:温泉排湯熱・湧水・バイオマス(チップ)
■用途:空調、給湯
■補助金:平成 25 年度 再生可能エネルギー熱利用高度複合システム実証事業
省エネルギー効果
【目標】原油換算で17kL削減、削減率28.3%
【平成26年度実績】 16.92kL削減、削減率28.2%
二酸化炭素排出削減効果
【目標】95.8t-CO₂ / 年削減、削減率64.7%
【平成26年度実績】 94.28t-CO₂、削減率63.7%
事例の詳細・他の事例については事例集に掲載しております。