地中熱・地下水熱・温泉排湯・空気などの“再生可能エネルギー熱”を熱源としたヒートポンプ製品で「持続可能な社会の実現」を目指します。

低GWP冷媒対応のヒートポンプチラー  COPアップでさらに省エネ

低GWP冷媒対応ヒートポンプチラー

低GWP冷媒に対応した新機種が誕生しました。冷媒はR410Aと低GWP冷媒(R454B、GWP=466)が選択できます。
当社従来機と比べCOPが約10%~20%アップし、さらに省エネ効果が期待できます。また、冷暖房能力が当社従来機の約1.5倍と大きくなり、運転可能な温度範囲も広くなりました。

 

特 徴
  • 1
    再生可能エネルギー熱に対応        |地中熱・地下水熱・下水熱・温泉排湯熱などの再生可能エネルギー熱に対                       
                           応し、空調・給湯・床暖房などの用途に利用できます。
  • 2
    選べる機種                |高能力機・標準機・高効率機の3タイプから選べます。
  • 3
    連結可能(モジュール方式)        モジュール方式により、さまざまな組み合わせや連結ができますので、最適な    
                           負荷(空調・給湯)に対する最適な容量設計が可能です。
  • 4
    補助金対象                再生可能エネルギー熱や未利用熱を利用するため、環境負荷の小さいシステム 
                           を構築でき、省エネルギーに関する補助金を受けやすくなります。
  • 5
    SDGsにも対応               CO₂削減・脱炭素等の企業目標を実現できます。
  • 6
    保守管理も万全              万が一の不具合発生時には、電話回線やインターネットを利用した緊急対応が 
                           可能です。(年間保守契約が必要です)日本空調サービスが持つ全国のネット 
                           ワーク網もご利用いただけます。
  • 7
    太陽光発電などとの連携          太陽光発電などの再生可能エネルギー発電との系統連携電力により、ヒートポ
                                                                      ンプその他の電気機器の運転が可能です。また太陽熱との連携も可能です。
R454B冷媒とは?
低GWP R454B冷媒

〇  R454B冷媒は、住宅用エアコン、業務用エアコン、ヒートポンプチラーなどの新規製品向け冷媒として開発されたR410Aの代替冷媒    です。
〇 ハイドロフルオロオレフィン(HFO)をベースとし、ODP(オゾン破壊係数)はゼロ、GWP(地球温暖化係数)は466。
〇 R454Bは混合冷媒であり、その成分比は、HFO系のR1234yf(GWP1以下)が31.1%、HFC系のR32(GWP675)が68.9%です。
〇 微燃性(A2L)に区分。

使用イメージ図
低GWP冷媒対応ヒートポンプチラー使用イメージ図

環境省 環境技術実証事業の承認によりETVマーク取得

実証番号 052-0902

平成21年度実証機種
地中熱源対応水冷式ヒートポンプ
チラー・ZQH-18W18

実証番号 052-1004

平成22年度実証機種
高温型水冷式ヒートポンプチラー
ZQH-12.5W12.5

実証番号 052-1502

平成27年度実証機種
高効率大容量ヒートポンプチラー
ZQHt-45W45st